ドライマウスの治療 |
当院で行う治療方法としては、次のようなものがあります。
●カウンセリングや心身医学的アプローチ
●唾液腺刺激療法
−唾液腺を刺激する、マッサージなど
●粘膜疾患への対処
−含嗽薬、軟膏、飲み薬:抗真菌薬など
●粘膜の保湿
−保湿剤を配合した洗口液、ジェル、スプレー、人口唾液、保湿装置
●唾液の分泌を増やす
−塩酸セビメリン、漢方薬など
●歯科的治療
−唾液の減少でう蝕や歯周病になりやすいので、治療やクリーニングをするだけでなく、当院やかかりつけ医との共観により、よく噛めるように歯の治療をする
糖尿病や貧血によるドライマウスのように、原因が明らかで、その治療が可能な場合には、原因疾患に対する治療を受けることが必要です。
しかし、老化や放射線治療後などのように、その治療が容易でない場合には、ドライマウスの症状に対する対症療法しかありません。(対症療法とは、症状を緩和する治療をいいます。)
最近では、対症療法も格段に進歩していますので、治療効果をあげるためにも早期診断・治療が重要です。少なくとも症状が緩和できればQOL(Quality of Life)の向上につながりますし、乾燥に起因する合併症の予防にもなります。対症療法といえども、積極的に治療を受けることをお勧めします。
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平日 |
10:00〜13:00 |
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14:00〜19:00 |
土 |
10:00〜13:00 |
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14:00〜16:00 |
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水曜・日祝 |
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